「メガソーラー発電所建設事業」看板製作の舞台裏にせまる!
『美ら島うちなーをいつまでも』をスローガンに商品開発されている「エコルミエール合同会社」さまが、環境貢献事業の第2弾としてメガソーラー発電所建設事業開始に伴い、看板製作のご依頼を頂きました。
「エコルミエール合同会社」さまがメガソーラー発電所事業に着目されたのは、数多くある再生可能エネルギー事業の中でも実用化が進んでいる「太陽光発電による未来への可能性」を感じられたことからでした。
太陽光発電は、火力発電や石炭などの燃料を使った発電とは違い、発電中にCO2などの地球温暖化の原因となる温室効果ガスがほとんど排出されないため、地球温暖化防止策の一環として太陽光発電の設置が国からも推奨されております。
看板広告は、イメージの共有を促すために大変重要な道具です。「エコルミエール合同会社」さまは、沖縄の方々にクリーンなエネルギーを使用して頂くことで、「環境保護への意識改革をしていきたい」と考えました。
そこで、「沖縄最大級」民間によるメガソーラー発電所建設というインパクトを強く伝えるため、最新の機器と専門の知識を生かし、建設予定地の空撮とメガソーラー発電所のイメージをCGで合成したものを制作しました。
空撮では上空150m~200mまで上昇させることが可能であり、手動はもちろんプログラムで自立しての飛行も可能なドイツ製の最新ラジコンヘリを手配。その高性能ラジコンヘリを使用して「登川発電所」のメガソーラーパネル設置予定地の空撮が行われました。
看板広告制作は、写真の配置や配色によって、1つ間違った選択をするだけでも全体のバランスが崩れてしまいます。車で通り過ぎる方にも一瞬でイメージを焼き付ける必要があるため、情報量が多すぎると印象に残らず、また少なすぎても伝わりません。
最新の技術と、専門家の知識を織り交ぜて完成した、メガソーラー発電所の看板広告。その壮大なスケールを十分に伝えられる看板が出来上がりました。こうしてまた、地球温暖化防止への一歩がなされたのだと、強く感じた制作現場でした。